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ロンドンに降り立った日

6年前の三月末、私はロンドンへ来た。

目的といえば

親、職場へ使った言い訳は
英語力をつけるため

自分の中では
一日10時間以上多いときで14時間の労働時間を続けることに飽きた。
のんびり仕事を忘れて生活をしてみたい。
英語は海外に住んでりゃ何とかなるだろう。

そんなところだった。

当初のロンドン滞在予定は6ヶ月。
その間仕事をしなくても生活に支障のない程度の貯金を蓄えてやってきた。
英語学校は、エージェントに頼むと日本人にまみれて結局日本語しか使わなくなりそうだったので自分でネットで探した。
住居はたまたま学生時代の友人が留学中で、彼女の住むベッドシットに一つ空きがあるというのでそこを抑えてもらった。

準備万端飛行機に乗り込んでロンドンへ。
災難は初日から始まった。

続きの前によろしくね→
私は飛行機の中では眠れない。
10時間以上のフライトでも、うとうとするのは1時間程度。
仕方がないので私はひたすら飲む。
ウィスキー→チェイサー→ウィスキー→チェイサー・・・・
当時は麦酒が飲めなかったのでひたすらウィスキーを飲んでいた。
そして眠れない私がするのは読書と映画鑑賞。
あの頃は色気もあったので肌の手入れと化粧直しをトイレの空いている時間帯を狙って2回ほど。

長時間飛行の後の私は脱水症状と目の疲れですさまじい。
きちんと化粧されていても目が血走っている。

準備のよい私は薄い水色のサングラスをかけて入国審査。
長い行列のあと私の番が回ってきた。

あなたはこの国へ何をしに来たの?

英語の勉強です。

滞在予定は?

6ヶ月です。

ここで入国審査は終了




・・・のはずだった。
しかし、質問はまだ続いた。


日本では何をしてたの?

(そこに書いただろ)美容師です。

あなたのお父さんは何をしているの?

(何でそんな事答えなきゃなんないんだよ)会社員です。

で、あなたは何をしにこの国へ来たの?

(阿呆、ヒトのハナシ聞いてなかったのか、ボケ)英語の勉強です。

滞在先は?

(それもそこに書いてあるだろう、老眼ならメガネ買えよ)まだ覚えていないのですが、そこに記入しておきました。手帳を見てもう一度確認しましょうか?

ああ、いいわ。で、どのくらい滞在するの?

そんな会話が繰り返された。
質問事項は同じ。
何故私がつかまっているのかさっぱりわからなかったが
入国審査がこれほど厳しいなんてそれまでの海外旅行で一度も経験した事のない私は動揺した。
耳年増な私の頭によぎった言葉は



強制送還



私、(まだ)何も悪いことしてない。


当時強制送還、入国拒否など、言葉は聴いたことがあってもどんなときに行われるのかなんて調べていない。
ただ

このまま送り返されたらどうしよう。

そんな不安が胸に渦巻く。
同時にちょっと腹も立つ。
ちょうどそこにスチュワーデスだかグラウンドホステスだか分からないが日系航空会社の日本人が通りかかった。
気の毒に彼女が巻き込まれる羽目になった。
といってもただの通訳。
そして日本語で同じ質問を繰り返され、同じ答えを返し延々30分、どうにか学生ビザを手に入れる。
(当時はその場でスタンプをもらえました。)
こんな腹立たしい思いをさせられ、きっとビザはぎりぎりの期間しかもらえないだろうと思いきや、発行された学生ビザは1年(後日労働も可能であるものだと判明)。


が、今当時の写真を見ると分かる。
第一印象は確かに良くない。

まず髪型。

パーマをかなりきつくかけアレンジしやすいようにしておいたのだが、
要はアフロっぽい頭。

色つきサングラスもやはり不味かった。
(血走った目もどうかと思うが・・・)

そしてニットのツーピース。
スカートは足首まで隠れる長さ。
そして皮のロングコート。

まともな日本人には見えない。
やはり入国時にはストレートかゆるいパーマ程度にしておけばよかった。

この国に入国してから初めの3年間、一度も一時帰国しなかった理由のひとつは再入国の際の恐怖が一因していたからといっても過言ではない。

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コメント

>結婚ビザに変わってからは

驚くほどすんなり入国させてもらっています。(といってもまだ2度しか経験してませんが。

=ひろぴ~さん=
淡路島・・・(爆笑

体内に凶器(フフフ…時勢が時勢だけに響きが怪しい)を埋め込まれたひろぴ~さんの苦労には勝てません。

=uk_alienさん=
入国の際の下調べ&気合の入れ方が違いますね。
私は完全に浮かれきってましたから。(笑

入国管理官によって態度も言うこともまったく違うのでなんともいえませんよね、入国カードをどうすべきか、なんて。
書かなかったら書かなかったで苛められそうなので、私は今のところ記入しています。

ブログが私の健康のバロメーターだと見事に看破なさいましたね。
ご心配ありがとうございます。
ちょっと疲れているところに先週はかなり濃い一週間だったので、参りました。
寝込んでいるわけではないので大丈夫です。

=シトさん=
調和を愛するシトさんの、服装が怪しいとは意外です。
でも、マルガリータ、ジョゼッペ&マリアに鍛えられているシトさんに限って口で負けることはないはず。

=nararaさん=
せっかく作った愛想笑いが引きつりますよね、毎回。

体の調子悪いって確か前に書いてありましたが大丈夫でしょうか?週末はゆっくり休んでくださいね~。

イギリスの入国審査

ではあまり苦労したことないんですわ。
ただ単にラッキー?
ですが、おバカな航空会社のカウンターのねーちゃんに、ドイツに行くのにビザないじゃない?と聞かれたのには腹立ちました。
私は中国人じゃないつうーの。日本人はドイツに観光行くのにビザいらないのよぉおおお!

これまで行った国は笑顔でスタンプくれました。雑談はあったもののイギリスみたいに審査ではなかったんですよね、でもイギリスだけは、いつも気に食わない入国審査なんですよねぇ。

入国審査本当に面倒くさいですよね。
わたしなんかいつも長々と質問されますよ。 

まあわたしも怪しい格好をしていますが・・・

十数年前の始めての英国入国のとき。入国審査がいかに厳しいかを前もって聞いていたので、「第一印象で怪しまれるのは避けたい」と思ってネイビーブルーのスーツジャケットをジーンズの上に着ました。すごく緊張しました。

その後1999年に入国したときもやはり緊張。書類、証明書関係もみっちり揃えて身なりも整えましたっけ。

今思えば懐かしいです。今はチェックイン・カウンター、登場チェック、イミグレで必ず毎回繰り返す会話だけです:
「名前がパスポートと違うね」
「あ、4ページ目を見てください」
「あ、はい」

ところで、イミグレの担当者によっていうことが違うのですが、入国カードはレジデントも記載する必要があるのでしょうか?私は毎回書いていますが、イミグレオフィサーにによってはわざわざ、「あなたはこれを記載する必要はないのよ」というのですが...。

入国審査ってどこも結構怖いもんですね・・・。

同じ質問はされるし、持ち物検査で「これなんだ」って
いちいち説明しなきゃいけないし・・・。

それから数年、私の海外旅行は「淡路島」になりました・・・
一応海外っしょ(笑)

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