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タブーなネタ

美容院に勤め始めたときに言われた
お客様と話してはいけない3つのテーマ

・宗教
・政治
・野球


当時まだ二十歳にもなっていない私は
どこの誰が美容院でそんなハナシをしたがるんだろうと思ったものだ。

それにしても野球って・・・

しかし美容師を長くやっていると
意外に美容師で宗教にはまっている人が多いことを知り驚いた。
酒好きの私を酒を飲まない先輩が飲みに誘う。
ふらふらついていくと宗教の勧誘。

・・・・

酔えない。

さもなくば悪酔いしそうである。


それからは先輩からの勧誘攻撃をかわす術も身につけた。

誘われたら自分の行きつけのバーへ連れて行く。
お友達の常連を巻き込む。
宗教のハナシは全て下ネタに変わる。

宗教がいいとか悪いとか言っているのではない。

仕事の後の酒ぐらい楽しく飲ませろ、と言いたいだけだ。

おかげで私はその美容院では同僚から下ネタ大魔王とされた。


日本でお客様と政治、宗教などのハナシになったことはない。

さて、ここロンドンでは・・・
続きの前に愛の一票を→
先日私の席の隣で仕事をしていたスタイリストとお客様との間で
貧乏人の移民反対
見たいな話で盛り上がっていたらしい。

その話が持ち上がっているとき
私は薬液放置タイムだったため
担当のお客様(仮名:リサちゃん)から離れお昼を食べていた。

戻ってみるとリサちゃん怒りまくっている。
何故彼女がぷりぷりしているか分からず
どうしたの?
と尋ねると
上記のネタに激怒している。
彼女の両親は南アメリカからの移民らしい。
補足しておくが彼女はビンボーではない。
一年に四度の海外旅行、この日の彼女の施術料金は300ポンド(約六万円)である。


・・・・ていうか・・・・

隣の客を担当している彼の両親も移民だぞ・・・・

そう思ったが
黙ってシャンプーをし
スペシャルマッサージを加えそれが功を奏して
ハナシはマッサージについてに変わった。






女の子の感情なんて私の指先にかかったらイチコロである。



テクニシャン。





・・・・・頼むから政治の話は止めてくれ。







またある日こんなお客様に当たった。
彼女はイスラム教徒。
宗教ネタをふられた。
相手はボケを理解してくれないタイプ。



苦手である。



まず日本人の宗教について聞かれる。
知ったかぶりをしてもぼろが出るので

よく分からない。

あなたは何を信じているの?

宗教は興味がないから自分自身かな。
まあ、それも怪しいけど。

何故宗教に興味がないの?

いや、何故、といわれても・・・・。
例えば何故私がロシア語か喋れないのか、それは勉強したいと思うほど興味がない、それと同じ程度かな。

宗教のことを知らなくて何故興味がないといえるの?

・・・・タスケテ・・・・


若い頃、聖書と大乗仏典がウチにあったので読んでみたけど(事実です
わけが分からなくて途中で読むの止めたのは覚えてる。

余談だがそのときダーウィンの種の保存も読んだがそれも途中で脱落

どうもハナシを上手くほかに振れない。
あせればあせるほど相手のペースに乗せられていく。

そして私の不愉快度はピークに。

もうこうなったら禁断の話法


ねぇ、私本当に宗教の話は苦手なんだ。
話題変えてくれないかな。





あ~あ




やっちまった。



めちゃ素人。



恥ずかしい。







だがしかし




もちろん




彼女は止めない。
延々と宗教を持つことがどれだけ素晴らしいことかを語っている。

こうなっては仕方ない。



だんまり攻撃。



・・・・・・



でも彼女は気にも留めない




ぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺら




またしても惨敗。

ちなみにこのお客様、個室ご希望だったため、この間私たちは2人きりでした。
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コメント

>勧誘ではなくて啓蒙と思っている

ああそうだったんだ、とたった今気付き、過去の苦い思い出の数々がほほえましいものに変わりました。
あれらは嫌がらせではなく愛だったのだと。

>宗教は勧誘しなければならなくなった時点で宗教であることを止めてしまうのではないか、そう思う私です。

哲学だ...。でも勧誘している人たちは勧誘ではなくて啓蒙と思っているからたちが悪いですよね。

>宗教は勧誘しなければならなくなった時点で

宗教であることを止めてしまうのではないか、そう思う私です。

=シトさん=
世渡り上手!
私は変に馬鹿正直なところがあるので、そのやり方はぼろが出そうです。。。

=uk_alienさん=
こういう人しか知らないと、思い込みの激しい私はそういう目でその宗教の信者全体を見てしまいそうです。
幸い、この事件以前に同じ宗教で素敵な人に出会っていたのでそれは避けられましたが。

税金云々よりも、やはり私は人の話を理解する努力をしてくれないのに自己主張の激しいヒトのほうが苦手かな・・・。
(え、論点ちょっとずれました?

=ひろぴ~さん=
私も彼女を置いて逃走したかったです・・・。

下ネタは英語ではしませんよ。誤解のないように行っておくと、仕事中(は日本で)もしません。(笑
難しいです、英語だとただの下品なオバサンになりそうで。
相手も場所もかなり慎重に選ばなきゃならないですし・・・。
日本だと、タイミングって言うか、その場の雰囲気つかみやすいですから、隙あらば一瞬たりとも逃しませんよ。
でもきわど過ぎてひろぴ~さん引くかも・・・(笑

=KEIKOさん=
回り引きずり込み系だと、ちょっと大変なことありますよね。
宗教はあくまで個人的なものですから、職場にまで持ってこられるのはちょっと・・・。
職場で宗教紛争が起こりかねないですよね。

たしかに日本のオフィスでも宗教の話はしないようにしていますねぇ。それにからんで政党の話とか(苦笑)昔、極端な信者の方がいて、結局別の理由で試用期間中に辞めてもらった方もいました。みんな内心ほっとしていました。あんまり大きな声で言えない話ですが。。

宗教かぁ・・・
私はどうも仏も神も逃げていくような性分なので大丈夫かも(笑)
話を切り替えようとしても話になびかない人って、私も苦手かも。
そういう時は「しらねっ」と言って逃走モードかも~

でも、3ぱいんとさんの「下ネタ大魔王」。同時通訳で聞いてみたいものです(・∀・)ニヤニヤ

うわーーーーー、きつすぎる。

それってもう拷問状態ですよね。相手がその話題を話したくないと察する能力が欠落しているのはまだわかるけど、その話題を話したくないと伝えたにもかかわらず話続けるっていうのは...順応性がない人間ですよね、その客。きっとモスリムの知り合いの中でも嫌われてますよ、そいつ。

でも惨敗じゃないですよ。彼女、きっとすっっっきりして帰ったと思うんですよ。ややもすると「私は彼女に宗教のすばらしさを説いてあげた」とでも思ってるかもしれません。美容室は女性を気持ちよく美しくしてあげるところ。その点から見ればすごいいいサービスですよ。

客じゃなかったら...スキンヘッドにしてやるとこですよね。

ちなみに、私は貧乏人だろうが金持ちだろうが移民だろうがケルトだろうがアングロサクソンだろうが、国にしっかり税金を納めていれば何の問題もないです。

私も宗教のテーマをアラブ人と語る機会がたまにありまして、
私の逃げは、
「アラー神最高!!」
おまけにVサイン。

一緒にもりあがって話してやると以外に早く話が終わることも・・・

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